カテゴリ

2020年04月16日

新型コロナウイルスの影響により、金融機関や貸金業者への借金返済が困難になった方へ

 新型コロナウイルスの感染拡大と、都市部を中心とした事業活動の自粛により、収入が減少するなどして、これまでどおりの借金の返済が困難となり、悩まれている方も多いと思います。
 この点について、金融庁が、2020年4月7日付で、全国銀行協会や日本貸金業協会などの関係団体に対し、借金の返済に関する柔軟な対応などをするように、各団体の会員である金融機関や貸金業者などに周知徹底するよう要請が出ていますので、リンクを張っておきます。

 金融庁(令和2年4月7日)『「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」を踏まえた資金繰り支援について(要請)』

 以下に、金融庁からの要請のポイントをまとめておきますが、実際に、返済などの猶予に柔軟に応じてもらえるケースも出てきているようですので、まずは生活を第一とし、返済については、あまり無理をされないようにしてください。

1.新規融資の積極的な実施やこれまでの債務の条件変更の迅速かつ柔軟な対応を行うこと。その際、貸出し後の事業者の返済能力の変化を適時適切に捉えた、据え置き期間や貸出期間等の条件変更の柔軟な対応を徹底すること

2.貸出等の条件となっている財務制限条項(コベナンツ)に事業者が抵触している場合であっても、これを機械的・形式的に取り扱わないこと、具体的には、@事業者の経営実態をきめ細かく把握し、直ちに債務償還等を要求することのないよう対応すること、Aコベナンツの変更・猶予に関する事業者からの相談には迅速かつ真摯に対応すること

3.住宅ローンや個人向けローンについて、個人顧客のニーズを十分に踏まえた条件変更等について、迅速かつ柔軟な対応すること

4.新型コロナウイルス感染症により影響を受けた顧客から支払猶予等の申出を受け、一定期間猶予した場合には、信用情報機関に延滞情報として登録しないこと
posted by 上田孝治 at 00:53 | TrackBack(0) | 借金・破産・債務整理コラム
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187386558

この記事へのトラックバック